総社市ひきこもり支援フォーラムを開催しました
令和4年12月17日(土)に岡山県立大学でひきこもり支援フォーラムを開催しました。当日は市民及び関係者、約100人に参加していただき、基調講演・実践発表を通じて、誰もが安心して社会参加できる地域について考えました。
基調講演では、認定特定非営利活動法人スチューデント・サポート・フェイス 代表理事 谷口仁史様に「地域で支えるひきこもり支援」と題してご講演いただきました。谷口様の今までの実践経験の中からひきこもり状態とは他者との関係の傷つきからなり得るものであり、ひきこもり支援をしていくには単一の機関だけではなく、ネットワークの支援が必要、特に地域の力が必要と話されました。
実践発表では、岡山県立大学 保健福祉学部 特任准教授 周防美智子様のコーディネートにより、社会参加の場として受け入れをされている、ひきこもりサポーター「ほっとも」の会・NPO法人あかね・社会福祉法人社会貢献活動推進協議会・有限会社アグリ元気岡山の方々に、実際に受け入れての様子や関わりについて、それぞれの立場からお話をしていただきました。
今後さらに地域でのひきこもり支援を進めていくために、良い機会となりました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。